シャッターアイランド(2009)


監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・デカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー他

久々にヒトコト言いたい作品を見てしまった。

何が謎解きなのか、最後までよく解らなかったけど、
スッキリしない違和感を「謎」と言い切れば、そうかもしれない。
狂っているのかも…という、どっちかってと古典的な恐怖をテーマに、
エラく大袈裟な展開で、いったい「謎」はどこに隠されてるのか、
エンドロール後まで期待しつつ必死で観てしまった。

確かに、えっそうなの?という面白さはあるし、
レオさまは抜群の演技力だし、
何とも古き良きアメリカの雰囲気漂う、
眠気の来ない作品だったけど、
勿体ぶってる割に、全然恐怖を感じない演出がメチャメチャ残念。
音とデカプリオの演技だけじゃ人間の狂気は感じられず、
「謎」という過大広告に誤摩化された感じ。

「カッコーの巣の上で」とか「シャイニング」
古くは「時計じかけのオレンジ」とか色々ありますが、
狂気への恐怖を描くなら、謎、謎と固執せず、
もっとさり気なく、かけ間違えたボタンのようなのが良いっす。
…つか、この辺は好みでしょうか。


<物語>ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島「シャッターアイランド」。そこに、精神を煩った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視下に運営されていた。ところが1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官のテディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係な「アンドルー・レディス」という人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが…。

ソース:allcinema

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ハゲタカ(2009)


監督:大友啓史
原作:真山 仁
出演:大森南朋、玉山鉄二、栗山千明、柴田恭兵、松田龍平ほか

映画を見る前に、あれからの鷲津を色々想像していた。
柴野と共に、ファンドマネージャーとして着実な成長をし、
精神的にも充実した円満な人生であると思っていた。

…が、絶望から始まる鷲津。

日本の閉鎖的マーケットを腐った日本と呼び、
経済とは、かけ離れた南の国で、
昼間から、酔えないブランデーを煽る…

映画向きではない、少々荒い映像だが、
TVと同じ演出で臨場感は変わらない。
ドラマのラストで、トラウマから開放された割に、
以前よりストイックな鷲津…少々キャラ作りが行き過ぎ?かな。

それだけに、攻撃的な劉のカッコいいこと!
以前の鷲津を彷彿とさせ…いや、まるでソックリな合理的戦法。
あまりにドラマに固執し過ぎて、
ドラマと同じセリフ、同じ演出は恥ずかしかったけど、
初「ハゲタカ」な人には解んないし、カッコいいかも?

でもやっぱ、あのセリフには、あのセリフの場面があり、
「オレはアンタだ…」ろうと、ドラマの演出を多用するのは、
ドラマのファンが、映画に何を求めているのか解ってない気がした。

しかし、後半からの鷲津VS劉のマネーゲームは、
ホライズン時代の2人を交錯させ、手に汗握る策略と情報戦。
「ハゲタカ」ここにあり!と4年前にフィードバックする。

鷲津率いる、中延さんに村田さん。
裏を仕切る、今やMGS銀行頭取、飯島さん。
心の深いところで信頼関係を持つ、今は老舗旅館の主人西野。
当然、たったの2時間あまりで、
ドラマ6時間分の経緯を説明できるはずもなく、
映画のみの方には申し訳ないが、口元に笑みの溢れる登場だった。

「アカマ自動車」をめぐり、劉と鷲津と中国とアメリカ、
後半にかけ、鷲津がアメリカに仕掛けるディールは手に汗握る。
しかし、金に振り回される人間の欲や悲喜劇…と言う割に、
鷲津がアカマを助ける動機が今イチの上、あまり切り込むでもなく、
結局は「人間が作る企業」という安易な結末に流れたのが残念。
現在の経済問題を多く取り入れるあまり、
人間、鷲津や劉を描くことも、経済を描くことも、
曖昧になってしまった気もする。

まあ、久々の「ハゲタカ」に期待大のあまり、
盛りだくさんの要求をしてしまうのは仕方ないか(笑)

とにもかくにも、駐車場で鷲津が劉に、
「オマエが1番愛していたんじゃないのか…」という場面。
劉が守山に金を握らせ「金は大事にするもんだ!」と、
散らばった札を這いつくばって拾う場面。
しびれました〜っっ

さて、ファンド・マネジャーの皆さん…
何カ国語しゃべれんのっっっっ



<物語>投資家から募ったファンドで徹底した合理主義を貫き、企業を買いたたいく“ハゲタカ”の異名を取っていた鷲津政彦(大森南朋)は、閉鎖的な日本のマーケットに絶望して海外生活を送っていた。そんな鷲津のもとへ盟友・芝野健夫(柴田恭兵)が現われ、日本有数の大手自動車会社を巨大ファンドによる買収の危機から救ってほしいと頼む。(シネマトゥデイ)
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ANGELS & DEMONS(2009)


監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガーほか

滅茶スピード感のある正に謎解きです。
シノゴノ難しい背景はあるんですが、
その辺の理屈はラングドンに任せて(笑)
誰が犯人なのか…実はシンプルに楽しめるという、
前作「ダ・ヴィンチ・コード」よりも、目まぐるしく駆け巡り、
殺人予告と謎解きの追っかけっこで息が切れちゃうっっ

バチカンの法皇が亡くなったのを機に、
秘密結社イルミナティによるバチカンへの復讐が始まり、
例の通り、素人にはサッパリ解らない歴史上のミステリーが、
半端ない美しいローマの教会を舞台に、
ダイナミックに繰り広げられるという。

そういえば、少し前(本物の)法皇が亡くなったよね〜とか、
あの時の報道を覚えていれば、歴史なんて、へへへ…でも、
なお一層の臨場感、間違い無し。

なぜだか、謎解きと美女が切り離せないコノ作品。
前作は、それなりの落ちがあって美女同伴だったけど、
なんで協力する科学者が、女性で美女なのか…
ぜひとも、その必要性を原作で確認したい(笑)

さて、前作よりも教授役が板についたトムさん。
妙なオフザケがなく、表情を変えない演技が知的さを魅せる。
謎解きなのに、探偵ではなく学者という顔…。
ユアン・マクレガー演じるカメルレンゴに、
「あなたは神を信じますか?」と聞かれる場面が印象的だった。

そのユアンっ、いや〜オビ・ワンですよっ!アイランドですよっ!
実は、私的に独特な癖が鼻について、
どの役柄も同じ様に見えていたんですが、
前言撤回、押さえた演技が見事です。

そして「パイレーツ」のブーツストラップ・ビル、
ステラン・スカルスガルド…私的には「キス★キス★バン★バン」
騙されました〜〜〜さすがっ!

とにもかくにも、ローマの教会、バチカンを見るだけでも、
映画館へ行く価値があります!
素晴らしい映像には、監督の愛を感じました〜。

前作を見た感想は→コチラ

最後に、映画として物語として、
前作よりも、スゴ〜ク満足で面白かったんですが、
「ダ・ヴィンチ・コード」の方が印象に残るという…

なんで(笑)

<物語>宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが…。(シネマトゥデイ)
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STAR TREK(2009)


監督:J・J・エイブラムス
出演:クリス・パイン、ザカリー・クイント、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー他

最高に面白かったです!
…つうか「宇宙大作戦」を知ってるなら絶対見なきゃ!
って、声を大にして言えますデス、はい。

「MI3」「アルマゲドン(脚本)」そして「クローバーフィールド(製作)」
テレビ的で、対象に近い映像をとる監督で、
どっちかというと壮大さに欠ける?と思っていたんですが、
なんのなんの、エンタープライズの見事な美しさよっっ
もともとTVドラマなんですから、違和感がある訳でもなく、
人間を描くドラマとして、臨場感タップリの素晴らしい演出。

誰もが知っているキャラクターを、
全く知らない世代にまで、違和感なく印象付けるのには脱帽。
まるで、初めて見たかのような…
いや、子供時代にTVにかじり付いて見た、
かのカーク船長が、スポックが蘇るような…
古いのに新しい「スタートレック」に感動の嵐。

…というのも、
TVシリーズでは知識として推測するしかない、
カークの青年時代にスポットを当てたおかげで、
キャラクターが自由に動き、多少の顔の違いだって気にならないという。
また、過去と未来の交錯する設定は、パラレルワールド的な、
どんなんだって有り得るじゃん!という
制作側にとっても、自由で嬉しい感覚を生んでくれる。

最初は荒削りで微妙だったクリス・パインだけど、
彼が出世する姿を見なきゃ、居ても立ってもいられないぞ。
作るよねっ!次!ねっ!

旧 DR.マッコイの青い目にトロケテいた私には、
実は、目の色って外せない条件だったんだけど、
冷静で感情的で毒舌なドクター健在は嬉しかった。

MR.加藤というか(笑)スールーは、
私から見ると、どっから見ても中国人なのよね〜(笑)
でも、日本人設定でゴメンねって言うぐらい格好良くて、
何度も「こんなイイ男だったっけ?」と呟いたくらい。

そしてスポック!
「実に面白い…」という例のセリフも、
人を舐めた態度も、垣間見せる感情も、
またまた新しい世代に、あの耳着けたいって思わせたかも?
「指輪物語」で、すでに耳はポピュラーですねっっ
昔は思ったんですよ、、、一度でいいから…って(笑)

溜め息が出たのは、エリック・バナ…
あああ、エエ男が台無しじゃ〜〜〜っっっ
ウィノナ・ライダー、、、ふっ老けた???

さて、今回の主要メンバーは「スタトレ」を見た事がなかったらしく、
あのダサいTシャツを着る事に、かなり滅入ったとか(笑)
いえいえ、似合ってましたよ♪エンタープライズにはアレです。

なにはともあれ、
難しい事をグダグダ言ってないで、スッキリ楽しめて、
ハラハラドキドキ、スピード感たっぷりで、
自分もエンタープライズのブリッジにいるような、
カークに一発、突っ込みを入れたくなるような、
こんなエンターテイメントは久しぶりっての大満足!

も一回観たいかもっっ♪


<物語>ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)が宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポック(ザカリー・クイント)は、カークを船から追い出そうとするが……。(シネマトゥデイ)
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イーグル・アイ(2008)


監督:D・J・カルーソー
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、エドワード・L・マクドネル
出演:シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、
   ビリー・ボブ・ソーントン、ロザリオ・ドーソン他

派手でした〜でも面白かった♪
主人公たち同様、見ている側も何がなんやら意味不明で、
ジグゾーパズルは、なかなか集まらなくて。
誰が敵なのか、誰の指示なのか、何所に向かっているのか…

パズルが大方出揃ったとき「ソレですか〜」と、
少々ガッカリはあるんですけど、
計算された綿密な動きとタイミングに、
何となく気持ちよさを感じる約2時間。
ハラハラどきどき、忙しく駆け回り、飛び回り振り回され…
さすがスピルバーグ総指揮のもと、
飽きさせないスピード感とアクションです♪
ただ怒濤のアクションが、派手なのに迫力に欠けるというか、
何となく判りにくいのは何故なんだろ?
カメラが接近し過ぎっ…つう
意外と単純な理由だったりして(素人がスンマセン)

物語としては、よくある発想で、
アリアの正体なんか、ガッカリそのものなんだけど、
そのガッカリの後が、コノ作品の見せるワザじゃないかな。
ただ単に、一般市民が巻き込まれたのではなく、
現代社会の恐怖というか、近未来ではなく、
現実として正に起こりうる恐怖が、沸々と迫ってくる。



「おとぼけスティーブンス一家」のシャイアくん。
大人役なのに、何かまだ十代の少年のようで…
そこがまた良いんだけど、双子の兄役は今イチ違ってたような(笑)
肝心の弟ジェリー役はめっちゃ似合ってて、
心の葛藤も内なる反発も…いやはや上手いっ!
そして、ラストのアノ表情はやられましたデス。

色んな感想がありますが、よく出来た作品です。
FBIやらCIAやら、テロやら大統領やらのポリティカルな面と、
兄を慕う弟、息子を愛する母という一般的な市民が、
大掛かりにリンクしてゆく、そして理由も存在する…
オススメですよ〜♪

<物語>アリアという謎の女性の電話で引き合わされた互いに面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と法律事務所の事務係レイチェル(ミシェル・モナハン)は、愛するものを奪われ、アリアの指示通りに行動することを強いられる。2人はすべてが謎のまま命令に従って行動するが、やがてFBIの追っ手が迫る。(シネマトゥデイ)
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容疑者Xの献身(2008)


監督:西谷弘 
製作:亀山千広
出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一、渡辺いっけい、真矢みき 他

TVドラマの延長だと思ってたんですが、
やけに評判が良いので、ちょいと確認に行ってきたんですけど…
マジで良かったですっっ!

最初の掴みが何のためなのか、それは未だ理解できませんが、
ドラマのようなフザケタ数式もなく、
キャラ化された眼鏡を直す仕草もなく、
妙に洒落たセリフもなく、
ホントにいるかも、こんな先生…と思わせる天才2人。
人間を忘れたかのような研究者が、
人間を語る…そんな映画に仕上がってます。

私としては、俳優として今ひとつだった堤真一さんですが、
見直しましたっっっ!泣かせます!
心の底から沸き上がるような泣き声を聞きました。
タイトルに「ガリレオ」が入ってないのは、
この物語の主人公が「容疑者X」だからなんですね。
本当に堤さんの演技は素晴らしかったっすよ。

さて、映像的には特に工夫された目を引く場面はなく、
どっちかと言えば、テレビっぽい。
出だしが今イチで、やってることは派手だけど地味な印象。

しか〜し映像云々なんて、さておきっ、
後半から胸が詰まるような気持ちの葛藤が、
散りばめられた謎とともに、目が離せないという。
ドラマではなく映画としての重みを、
十分発揮した作品です。

あえて原作を読まなかった私…買わなくちゃっっ♪


<物語>惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。

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ハンコック(2008)


監督:ピーター・バーグ
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン他

3月から楽しみにしていたコノ作品、やっと見てきました〜!
今度こそ地球は救わないだろう(笑)と思われたウィル・スミスですが、
きっちりヒーロー…いや、ある意味、当然の展開。

はちゃめちゃアンチヒーローなんで、
超コメディで通すのかと思いや、
なんと熱烈ラブストーリーなんですよ。
酒のせいにしてはオバカ過ぎる前半、後半から実に理知的っ
このギャップが良いのか悪いのか…
私的にはオバカヒーローを期待していただけに、
セオリー通りの展開は今イチだったかも。

しかし派手さはお見事!
怒らせたら世界滅亡も夢じゃない?

HIPHOPにのせて、
アタシを助けにこないでね〜っっ

<物語>ロサンゼルスに暮らす酒浸りの自堕落な男ハンコックは、実は不死身で空も飛べ、しかも驚異的なスーパー・パワーの持ち主。その類い希な能力を使い、事件が起きればすぐさま現場に駆けつけて解決してくれるが、事件の度に周囲へ大損害を与える乱暴なやり方と何一つ反省しないぶっきらぼうな態度が災いし、人々から非難されてばかり。そんなある日、踏切内で身動きがとれなくなり列車に轢かれそうになった1台の車をいつもの強引さで救う。その車を運転していたPR会社勤務のレイにとって命の恩人となったハンコックはやがて、彼から正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ちかけられるのだが…。
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20世紀少年(2008)


監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明、豊川悦治、常磐貴子、香川照之、石塚秀彦ほか

見た目、少々レトロっぽい漫画なんで
読むのも見るのも二の足踏んでたんですが、
どうしよう…面白かったんですよっっ

1969年、10〜12才だった方に、かなりノスタルジ〜だけど、
やはり漫画っぽ過ぎのキャラ設定なんで、
「あんな奴いたいた!」と言うには、ほど遠い感じ。
(お茶の水博士は実在しない…ようなモンですな)

全体的にキャラどころか展開も漫画。
そんなことじゃ世界は滅亡しないだろう…とか、
そんな潜伏できるわけないじゃん…とか、
ろっロボットですかっっっ…とか、
心の中で「ありえねえ…」を繰り返してるんですけど、
登場人物みんな真剣で、おまけにベタなロックにのって、
めっちゃテンポがいいもんで、どんどん呑まれちゃうという。
終いにゃ一緒になって、スペシューム光線を出したくなる程、
ハラハラどきどき、真剣に世界滅亡の危機を感じちゃう。

キャストが最高にイイす!
誰をとっても、今ノリにノってるアラフォー世代の男優たち
有り得ないを、有り得るにしちゃう実力満々。
久々にカッコいいトヨエツを見ましたっっ♪

そんでCGがスゴイ!
ホントに爆破してないですよね、国会議事堂?(笑)

悪の組織が宗教というのも、
オウムの事件から、日本人には恐怖心をそそります。
バカバカしい布教活動も、バカバカしい教えも、
周知の事実ですもん、マジ怖いっっ

半世紀にわたる3部作、なんと「指輪物語」より長いじゃんっ(笑)
最高の掴みで始動開始!
オススメよ〜♪

<物語>マンガ家、浦沢直樹の同名コミックを日本映画史上空前のスケールで映画化するサスペンス・アドベンチャー大作。約半世紀にわたって展開する壮大なストーリーを全3部作として映像化。本作はその第1章。1969年。小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと原っぱに秘密基地を作り遊んでいた。彼らは、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方といった物語を空想しては、それを“よげんの書”に書き記し、楽しんでいた。1997年。大人となったケンヂはコンビニを経営しながら、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。その頃、巷では謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。やがてそれが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。20世紀の終わりが迫る中、ついにケンヂはかつての仲間たちと共に人類滅亡の阻止に立ち上がるのだったが…。
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犯人に告ぐ(2007)


監督:瀧本智行
原作:雫井脩介
出演:豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、笹野高史ほか

久々にコチラでUPだっ!
やっぱ、映画ばなしはコチラでしなきゃね〜っ
(通常のお話は「cheese blog」でUPしてます♪)

劇場ではなくDVDで鑑賞ですが、なかなか目の離せない面白さでした。えらく臭いセリフが連発ですが、トヨエツがハードボイルドに決めてくれて、いやはや納得(笑)「今夜は震えて眠れ!」とか、彼だから許せるセリフ満載。犯人が分ってなんぼ…という作品ではなく、哀しみと後悔に苛まれる巻島刑事のハードボイルド。クールに進めるあまり、6年前の犯人の決め手がアヤフヤだったり、意味深な表情の意味が中途半端で解りにくい…という私的な小言はあるんですが、警察内部の下克上や、メディアとの絡みが、セオリー通りの悪人ぶりで笑えるという。2世のボンボン刑事役、小澤征悦さん、いやはやニクったらしいっ(…つうか、敦姫の西郷役はGOODなんですけどねえ)何となく無理してる感いっぱいで、私的にミスキャストと思いました。最後の意味深な笑みも、ビミョ〜にワザとらしく感じたなあ。ラストもよく意味が解らなかった…何で巻島刑事の目がカッと見開かれるのか???やっぱ、原作読んでみよっと。全体的に映画らしさあり、カメラワークも面白く、格好良くって、飽きさせない場面の連続で良いのではないかと。さすがトヨエツ、上手いっすよ!メディアを使った犯人との対決は「模倣犯」を彷彿とさせましたが、あの映画とはレベルもラベルも段違いです〜(笑)さて巻島刑事の息子役、めっちゃ可愛いっ♪「おと〜さ〜ん、したないで〜っ!」さいこっ♪

<物語>6年前、誘拐事件で犯人を取り逃した末、人質の少年を殺された責任を取らされ左遷された刑事、巻島。ある日、彼のもとに神奈川県警時代の上司で現・県警本部長の曾根から連絡が入る。巻島に、難航している川崎連続児童殺人事件の捜査責任者となり、テレビで視聴者に情報提供を呼びかける大役を任せるというものだ。さっそく生放送のニュース番組に出演した巻島は、とつぜん「BADMAN」と名乗る犯人に語りかけ犯人を挑発する。案の定、視聴者からは抗議の声が殺到するが、番組の視聴率は倍増、ライバル局も巻き込み報道は過熱していく。
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Sweet Rain 死神の精度 (2008)
Sweet Rain 死神の精度

監督:筧昌也
出演:金城武、小西真奈美、富司純子、光石研、石田卓也ほか

お久しぶりの更新です(汗)

公開がたったの2週間…伊坂作品ファンとしては残念。確かに少々地味目ではありますが(笑)キャラも台詞も面白く爽やかな作品です。死神というイメージと、全くかけ離れた天然ボケが、金城武さんにピッタリで、次は何を勘違いするのかとワクワクします。冒頭の少女のシーンがとても印象的で、千葉(金城)が作品の中で得てゆくだろう全てが解る気がしました。脚本はクドくなく説明的でなく、だからと言って感傷的でなく、音楽も素敵で、最初は違和感を感じた「音楽=ミュージック」という千葉の台詞も納得。ただイケナイのは映像的な面で「VFX」…ウルトラマン並みの拙さを感じたのは私だけ?半ファンタジーのような物語ですから、VFXは少々ヤリ過ぎても良いと思うんですが、タイトルバックもエンドロールも工夫なし面白みもなし。未来を表現できないなら、ロボットの登場は(原作にあっても)見合わせるべきと思いました。TVドラマではなく映画ですから、もう少し派手な演出が欲しかったかな。とりあえず、ポップでミュージックな死神…私の最後の7日間に千葉が現れて欲しい♪

<物語>死神の千葉(金城武)の仕事は、不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに7日前に現れ、その人を1週間観察し、その生死を判断すること。雨男の彼はその日も雨の中、7日後に死を迎えるはずの27歳の会社員一恵(小西真奈美)が現れるのを待っていた。やがてメーカーの苦情係として働き、疲れ果てて仕事を終えた彼女が姿を見せ……(シネマトゥデイ)
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